Conobieブランドスタジオでオウンドメディアを起点としたファン育成

課題
オウンドメディアを起点としたファンの育成、LTVの向上。
仕事や家事で忙しい”子育て世代”30-40代に対して、共感性の高いコンテンツの中で、ブランド/製品/サービスの世界観をエモーショナルに伝えたい。漫画というエンタメコンテンツを用いて、自然に商品理解を促したい。
施策
大きく分けて ①オウンドメディア「ネスレアミューズ」向けのコンテンツ制作、②Conobie側からのネスレアミューズ来訪施策の2つをご提案。
子育て層向けにコンテンツを制作し続けてきたConobie編集部の編集力と、公開初日に10万PVを超える話が出るほどの大反響を得た「小1の壁の向こうに」をConobie上で連載していたライター・とげとげ。さんがタッグを組んで、クライアントのオウンドメディア上でもパパママに支持されるようなコンテンツ「まごころが見つかる雑貨店」を16話分制作し納品した。
まごころが見つかる雑貨店~幸せを願う人々のオムニバスコミック~【作:とげとげ。】|ネスレアミューズ
幸せを願う人々のオムニバスコミック『まごころが見つかる雑貨店』。Conobie[コノビー]で人気の作家「とげとげ。」さんの新連載。大切な人にまごころを贈りたい人が足を運ぶ雑貨屋さん。不思議な雰囲気の店主が、その人に合ったプレゼントを提案してくれます。
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さらに、ターゲットユーザーを獲得するため、Conobie上でプロモーションを実施。
オウンドメディアの閲覧者は既に企業や商品・サービスのファンとも言える。商品やサービスに対して既に興味関心を持っているからこそ、最新の情報を得るべくフォローし続けている。そこで、Conobieのような子育てメディアを活用することにより、まだ商品やサービスを知らない方や興味関心を持っていない方に対してアプローチすることができる。
また、ネスレ様が今回の取り組みにおいてターゲットとしている30〜40代の子育て層は、Conobieとしてもコアな読者層であり、Conobieを送客装置として活用することによって、親和性のあるConobieの読者をオウンドメディア「ネスレアミューズ」上でConobie制作のコンテンツを用いて、さらにファン化できると考えた。
送客施策として第一に、ネスレアミューズ上のコンテンツ作者であるとげとげ。さんのインタビューをConobie上で公開。
前述の通り、公開初日に10万PVを超える話が出るほどの大反響を得た「小1の壁の向こうに」を直前まで連載しており、とげとげ。さんのファンも多く、大きく注目されているタイミングだったこともあり、話題を活用する形で前作の内容も交えながら、作者視点での新連載の紹介を行った。
とげとげ。さん新連載!絡まった心がほどける「プレゼント」の秘密とは? | Conobie[コノビー]
人気連載『「小1の壁」のむこうに』の作者、とげとげ。さんの新連載『まごころが見つかる雑貨店』がネスレ日本のWebサイト「ネスレアミューズ」で6月22日から配信スタート。お話の魅力や新連載への意気込みをインタビューしました。
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第二に、Conobieアンバサダーを起用して、Conobie公式Instagram上での動画による感想トークを展開した。
事前にオウンドメディア上での新連載を読み込んだ上で、読者と同じく子育てをしているママの視点から新連載を紹介することによって、作者からとは異なる角度での共感・興味関心を得られると考えた。
第三に、最優秀作品が新連載の原作になるエッセイ投稿コンテストをConobie上で開催した。
普段Conobie上で実施している、ライターデビュー権をかけたコンテストの座組みをそのまま転用したもので、新連載の一方的な宣伝・紹介・発信にとどまらず、参加型企画にすることによって、連載に対して読者に深い粘着をしてもらうことを狙った。
【募集終了】あなたの思い出がマンガになる!豪華賞品のエッセイ投稿コンテスト開催! | Conobie[コノビー]
とげとげ。さんの新連載『まごころが見つかる雑貨店』とコラボした、エッセイ投稿コンテストをコノビーで開催! 最優秀賞の作品は、なんと連載の中にマンガ化して登場できます。 詳細をご確認の上、ふるってご応募ください!
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成果
多くの読者から連載に対し深く没入しながら読んでいたと分かるコメントが寄せられた。Conobie上の施策だけでなく、ネスレ様のオウンドメディア上においても、
【最終話】贈り物は、人と人とをつなぐ架け橋。親友との再会で誓った店主の次の夢。 みんなの感想 | まごころが見つかる雑貨店 | ネスレアミューズ
投稿内容の確認 幸せを願う人々のオムニバスコミック『まごころが見つかる雑貨店』。Conobie[コノビー]で人気の作家「とげとげ。」さんの新連載。大切な人にまごころを贈りたい人が足を運ぶ雑貨屋さん。不思議な雰囲気の店主が、その人に合ったプレゼントを提案してくれます。
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