#親バカ よりも圧倒的な「#親バカ部」（1,418万件）
「#親バカ」であっても、916万件とビックワードではあるのですが、それ以上に投稿数が多いのが「#親バカ部」。
このタグを付け、子どもの成長日記としてInstagramを使用している方が多いようです。タグの通り、「うちの子が一番かわいい！」という愛情溢れる写真が満載です。赤ちゃんから小学生くらいまで、幅広い年齢のお子さんの写真が投稿されています。
「部」と付けることによって、連帯感というか、他のママと繋がっている感じがするのかもしれません。
ママだって新米なので「#新米ママ」（680万件）
生まれたばかりの赤ちゃんが0歳なら、ママだってママとしては0歳。子育てには不安が付きものです。そんなママになったばかりの新米ママが情報交換をするためのタグとして広がってきたようです。
タグの通り、新米ママということで生まれたばかり〜大きくても3歳くらいまでのお子さんの写真が多いのが特徴です。
関連タグに「#新米ママと繋がりたい」（106万件）もあります。
赤ちゃんがいます「#赤ちゃんのいる生活」（650万件）
実は「#子育て」（632万件）」よりも「#育児」（431万件）よりも投稿数が多い「#赤ちゃんのいる生活」。類似タグに「#赤ちゃんのいる暮らし」（274万件）もあります。
赤ちゃんの写真だけで無く、離乳食やベビー服などの育児に役立つ投稿も見受けられるタグです。
ベビーのインスタグラムで「#ベビスタグラム」（231万件）
他ジャンルでも「#麺スタグラム」「#ねこスタグラム」などよく使われている、任意の単語＋インスタグラムで作られる造語、〇〇スタグラムの子育て版が「ベビー」＋「インスタグラム」で「#ベビスタグラム」。
ベビーということでこちらも、大きくても3歳くらいまでのお子さんの写真が多く投稿されているようです。
関連タグに「#ママスタグラム」（76万件）もあります。
実は日本語の投稿ばかり「#ig_baby」（213件）
instagram_baby、略して「#ig_baby」と一見、英語っぽいタグではありますが、投稿を見るとほとんどが日本語の投稿です。
このタグはbabyとは付いているものの、babyには当てはまらないであろう、5歳以上のお子さんにまつわる投稿もよく投稿されており、赤ちゃんのタグというよりは、子育て全般に関するタグとなっています。
おわりに
その他、「#男の子ママ」（966万件）、「#女の子ママ」（781万件）、「#男の子ベビー」（308万件）、「#女の子ベビー」（360万件）、「#0歳」（293万件）、「#1歳」（590万件）など、子どもの年齢や性別といった属性を表すタグを付けられることが多いようです。同じ属性のお子さんを持つママ同士で繋がりやすいといったメリットがあるのでしょう。
今回は、100万件以上の投稿があるハッシュタグを5つご紹介しました。次回は後編ということで、残り5つ超ビッグワードなハッシュタグをご紹介しますのでお楽しみに！
（Moena Saiki）