育児の「困った」どう乗り越える?Conobie「体験談」記事より10のアプローチをご紹介

Conobieが発信する主なコンテンツは「体験談」といって、パパママライターさんが日々の育児で感動したことや困ったことなどをテーマにして執筆しています。記事には子育てのリアルが等身大で描かれ臨場感にあふれているのが特徴です。

育児では何かとバタついたり、困りごとが起こったりするもの。コロナ禍での生活の変化も暮らしに影響を与えていますしね。パパママはそんな事態にどう向き合い、どう解決してきたのか。コノビー体験談の記事からアプローチをご紹介します。

家電選びでは「嫌いな家事を楽にできるか」が大切。量対応できるツールも役立つ

時間的にも体力的もパパママを悩ませるのが、毎日の家事ではないでしょうか。子育てや仕事と並行して行うためには、いかに負担を軽くするかが大切です。

便利家電は購入を迷った時点で、すでに買い時!そう考えるワケは? | Conobie[コノビー]

今は昔と違い、便利な時短家電がどんどん出ています。あれもこれも欲しいと悩むものですが……、色々と試したわたしの感想です!

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便利家電を積極的に取り入れてきたゆたかさんが家電選びで重視しているのは、「嫌いな家事を楽にできるか」という点。ゆたかさんが役立ったと振り返る家電の代表格が、食洗器でした。利点は汚れた食器を自分で洗わなくてもすむこと。キッチンで過ごす時間を減らし、子供と遊ぶ時間に充てられたといいます。

また3児のママで家族も多いため、料理は大変。ここで威力を発揮したのがスチームオーブンです。焼きそば6玉分を一気に作ることができ、それまで中華鍋を2つ使って料理をしていた手間から解放されました。量対応できる家電にも利便性を感じています。

巻き起こせ!正の“時短”スパイラル!使い方でこんなに変わる、洗濯機のヒミツ | Conobie[コノビー]

たかが洗濯機……されど洗濯機。

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子どもが増えると、洗濯物の量も増えます。洗濯機を回すだけならまだしも、洗濯層から衣類を取り出してハンガーやピンチにかけ、干す作業はたくさんの労力を要します。こういう時こそ、洗濯機の乾燥機能の出番。傷みやすい生地の服を避ければ、一度にたくさんの洗濯物を一気に乾かせます。

干したり取り込んだりする手間が省けるのは嬉しいですし、梅雨の時期には大活躍します。2人の子どもがいるにくきゅうぷにおさんは、シワになりやすい服は洗濯機と手で干すパターン、子ども服やタオルなどは洗濯から乾燥まで洗濯機で行うパターンと、服の材質によって洗濯のやり方を変えています。

けっこう使える!ママになって「ワイヤレスイヤホン」を重宝している理由 | Conobie[コノビー]

これを使えば、毎日の家事育児がちょっぴり楽しくなる…かも!?

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家事そのものの量を減らせなくても、家事をするときの気持ちを変えるのも家事を楽にするやり方の一つです。2人のお子さんを持つ粥川さんが重宝したアイテムが、ワイヤレスイヤホン。コードがないので、手に絡まったり、子どもにいたずらをされたりする心配がありません。

好きな音楽や映画、アニメなどの音声を聴きながら家事をしたら、家事がはかどりますね!粥川さんは片耳にだけワイヤレスイヤホンを装着し、子どもの声が常に聞こえるようにしていました。寝かしつけ時に片耳装着すれば、子どもがなかなか寝なくてもストレスを感じにくくなるメリットも。

あえてアナログのツールを使い、夫婦で共有をする

家事の負担と言えば、夫婦間での役割分担をどうするかは悩みどころ。夫婦ともに在宅勤務をするようになれば、以前にも増して夫婦間における家事分担の話し合いの必要度がアップします。

復職1年、完璧なはずだった。効率よい家事・育児が生む、モヤモヤの正体 | Conobie[コノビー]

共働きの我が家は、夫婦の得意・不得意を生かして、家事・育児を上手に分担できていました。でも1年がたち、1番大切なことは「効率」ではないことに気が付きました。

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家事分担に効率化を重視したミューさん夫妻。得手不得手を考えて夫婦の担当を完全に分けていたのですが、役割を分けすぎて「互いのつらさが理解できない」壁にぶつかります。そんな時、あえて効率化から離れ、自分が苦手だと感じる家事を夫婦が一緒に行うことで、「この家事は、こんなところが大変なのか」とパートナーへの思いやりが生まれたと話します。

正論より共感がほしい時もある!夫が「仲間だな」とおもえる瞬間 | Conobie[コノビー]

夫婦円満の秘訣は、タスクのシェアだけでなく気持ちのシェアにありました。

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自分にばかり家事の負担が偏り、夫に対して感情が爆発したいそめしさん。これを機に夫が家事を積極的に分担することに。やがて夫が傍観者から当事者に変化することで、いそめしさんの気持ちを理解できるようになります。「夫婦仲がいいのは、タスクだけでなく気持ちのシェアができているからかもしれません」という一言が、夫婦の家事分担のメリットを示しています。

上に挙げた2つの記事は、特定のツールが家事負担の軽減に役立ったという内容ではありませんが、夫が家事により関わり、妻が感じてきた大変さを理解することで夫婦の信頼が高まったことを示しています。実際、以前よりも男性が家事をしているという調査結果もあります。これからは男性にとっても使いやすいツールの需要が高まってくるのではないでしょうか。

トイレにカレンダーとペンを用意。これが意外と“便利”なんです! | Conobie[コノビー]

なんてことないけれど、ふと心に残る言葉や出来事がある……。ニシハラハコさん作の創作連載、たまきさんと家族の「ちょっとみちくさな毎日」を全60話でお届けします。

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デジタルツールが活躍する中、あえてアナログなやり方を取り入れたケースです。ニシハラさんはトイレの壁ににカレンダーをつけて、ペンも用意。「〇日に〇〇をする」とメモを書き、タスクを忘れないようにしていました。トイレは家族全員が使う場所なので、誰かが書いた内容を他の誰かが目にします。その後、「あのメモの件、やっておいたよ」と知らないうちにタスク共有できていたというお話です。

デジタルツールだと自分から開きに行かないと目にしませんが、紙に書いて目につく場所に置けば記憶に残ります。家族が集まるリビングにホワイトボードを置くなんてやり方もありかもしれませんね!

親子でローン契約。利息の支払いをゲーム感覚で教える。

以前もこちらのmagazineで取り上げた子どもへの金融教育。家庭ではどのように子どもに教えればいいのでしょうか。

6歳×母の「はじめてのローン契約」。あれ買って!が激減したワケ | Conobie[コノビー]

いつから始める?マネー教育。

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ローンは先に物を手に入れられるメリットがある一方で、利息を払わないといけません。獅子えもんさんは、借金をするとはどういうことかをゲーム感覚で子どもに示します。結果として子どもからのおねだりが減りました。

「"たった"100円」という娘。お金の大切さを教えるために母がしたこと。 | Conobie[コノビー]

ゲームセンターの前を通りかかると、娘はすぐにクレーンゲームをやりたがります。 100円だけだしいいじゃん!とお金の大切さがいまいちわかっていない様子の娘。 そこで、あえて100円を貸し、お金の大切さを伝えることにしました。

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ゲームセンターで100円ゲームで遊びたいと言い張る子どもに対して、ひいちゃんさんは100円を貸すことにしました。その後子どもは借りたお金を返すために1回10円のお手伝いをするのですが、その過程でお金を手にする大変さを知り、お金の金額に「たった」はないことを体感します。

お金の教育は学校でも受けないことが多いので、パパママも自信がない人が多いのでは。経済や金融のことをわかりやすく説明した本やゲームがあれば、親子で学べそうです。

ワンオペでのお風呂に役立った4つのアイテム

寝かしつけやお風呂など、日々の育児ではやることがたくさん。どのような工夫で解決しているのでしょうか。

ワンオペ2児のお風呂はまさに戦場…。私を救った素晴らしきアイテム | Conobie[コノビー]

ワンオペは大変だけど…便利なアイテムとご褒美で乗り切る!

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なおたろーさんは、ワンオペで2人の子どものお風呂に入れる時に役に立った4つのアイテムを紹介しています。リクライニング機能つきのバスチェア、べビーバス、お座りができる椅子、フード付きのバスタオルの4つです。バスチェアに子どもを固定すれば親が両手でしっかりと体を洗えるほか、脱衣所でフード付きバスタオルを着せれば湯冷めしにくくなります。

毎夜何時間も抱っこでゆらゆら。疲れきった私を救ってくれたのは... | Conobie[コノビー]

孤独な時間は思ったよりしんどくて…

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初めての育児では戸惑うことがたくさんあります。特に夜中の授乳やオムツ交換は暗い部屋で行うので、不安をより強めてしまいます。

子どものタイプによってはなかなか寝なくて、延々と立ち抱っこをすることもあり、心も体も疲れることも…。そんな時にかやのさんが取り入れたのが、スマホでアニメを見ること。子どもが寝なくても、「よし、アニメを1話分見よう」と思えれば、気持ちが楽になります。子どもと家で過ごす時間が増えているからこそ、かやのさんのようにオンライン動画配信のメリットは大きいですね。

便利家電で時間のゆとりが生まれ、夫婦喧嘩が減った

キッチンで活躍する便利家電から、家事を楽しむのに役立つワイヤレスイヤホン、紙のカレンダーなどを駆使して、育児の「困った」解決につなげた事例をご紹介しました。どの記事からも、パパママの工夫が感じられますね!

ちなみに筆者は、料理や洗濯といった頻度の高い家事を楽にしてくれる食洗機や電気調理鍋、乾燥機付き洗濯機にはかなり助けられています。何がいいって、自分がやらなくていいこと。家電が働いてくれている間に、子どもたちと遊んだり、仕事をしたりする時間が生まれるのが嬉しすぎます。我が家は子ども2人の4人家族で食器の洗い物も洗濯物の量も多いので、すべて自分でやると疲れてしまいます。気持ちにゆとりがなくなると、夫婦喧嘩の原因になるのがつらいところ…。でも便利家電のおかげで家事をめぐる夫婦のバトルが激減し、家庭の雰囲気が良くなりました!

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