[最新版]子育て世代にオンラインで訴求する方法をまとめました!

WebメディアやSNSの普及により、オンラインマーケティングは身近になってきました。

子育て世代へのマーケティング手法も同様に、従来のオフラインマーケティングからオンラインへのシフトが加速しています。そんな中、クライアント様から最も頂くお悩みが「オンライン施策に取り組みたいけど、何をしたら良いかわからない...」です。

今回は、数ある子育て層向けのオンラインマーケティング手法をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

オンラインマーケティングのメリット2つ

各論に入る前に、まずオンラインマーケティング自体のメリットを押さえておきましょう。押さえておくべきポイントは以下の2点です。

1. 効果計測によりPDCAを回せる

効果計測ができることは大きなメリットです。よくあるマーケティング施策の失敗である「1回やったらやりっぱなし」「効果が曖昧」「改善点がわからない」といったケースを回避できます。
効果をすべて可視化できるため、上長やクライアントへの報告・次回提案の材料に使いやすいです。

2. ターゲティングによりコストが抑えられる

オンライン広告はチラシやDMなどのオフライン手法に比べ、コストを抑えられます。
ユーザー属性や行動履歴から配信セグメントの絞り込みが可能で、狙ったターゲットだけに確実にアプローチが可能です。

子育て世代マーケティングの重要ポイント3つ

子育て世代マーケティングのポイントを抑えておくことも大切です。
以下の3点を把握した上で具体的な手法を検討すると良いでしょう。

1. 口コミの拡散力が他セグメントより強い

子育て世代の口コミ拡散力は、他セグメントよりも強い傾向にあります。
いかに拡散されやすい媒体か、拡散されやすいコンテンツを作るかを意識する必要があるでしょう。

2. 働くママの増加

共働き世帯の増加により、忙しいママが増えています。ただでさえ育児と家事で多忙なママなので、短時間で訴求できるコンテンツや、口コミによる拡散を狙ったコンテンツを当てることが重要です。

3. 女性だけではなく男性もターゲット

「イクメン」という言葉が一般的になってきましたが、年々男性の育児・家事への関心は高まっています。子育て層向けのコンテンツは、ママだけではなくパパにも訴求することを忘れないようにしましょう。

子育て世代向けオンラインマーケティング手法5つ

1. バナー広告

代表的な手法の1つがバナー広告です。
主な配信面にはWebメディアの広告枠やスマホアプリの広告枠があります。 広告媒体にもよりますが、Webメディアの広告バナー枠を買いきった場合、出稿期間中常に広告表示され、比較的目立ちやすいといった特性があります。また、複数の広告媒体にまとめて出稿できるアドネットワークを活用すれば、広告の配信ターゲットを絞り込むことが可能です。ターゲットのセグメントに絞ってコンテンツを届けられます。

デメリットとしては、Webメディアの広告枠を買う場合、メディア自体のPV数(ページビュー数)・UU数(ユニークユーザー数)が少ないと効果が薄い点です。更に、バナー広告自体で認知拡大をするのは難しく、数千万〜数億円単位で広告予算をかける必要があるでしょう。
また、多くのアドネットワークのユーザー属性はあくまで推定のデータでしかないため、Webメディアの登録情報(ファーストパーティデータといいます)を元にしたターゲティングよりも精度が落ちます。

バナー広告を出稿する場合、PV数・UU数が多い子育てWebメディアの会員情報を元にした配信がおすすめです。

2. メール広告(メルマガ広告)

2つ目の手法はメール広告です。Webメディアがメールアドレスを取得している会員に向けて広告を出すことができます。

メール広告のメリットは、メディアへのエンゲージメントが高い会員(メディアから発信される情報に興味関心がある会員)に向けてアプローチできる点です。また、バナー広告と違いバナークリック不要で広告の中身を訴求することが可能な上に、メールがHTML形式であればフォーマットの自由度も高いです。

デメリットはメールアドレスを取得できている会員にしかアプローチできないことです。 また、そもそもメール自体が見られにくい(開封率はLINEの約1/6である)点や、迷惑メールに捉えられる可能性があることもデメリットです。 子育て世代がプライベートでメールを見る機会は今後ますます減っていくことが予想されます。

メール開封数を担保できるメディアかつ、メディア自体と親和性の高いメール広告を出すのがいいでしょう。

3. オウンドメディア運用

オウンドメディアの運用も効果的です。オウンドメディアとは一般的に企業が運営するブログなどのコンテンツ発信をするWebサイトを指します。 オウンドメディアは軌道に乗ればブランディングに効果的で、更に広告費なしでお問合せを獲得できる媒体になります。

デメリットとしては、質が高いコンテンツを作れるリソースが必要不可欠な点です。オウンドメディアは効果を出すまでに時間も労力もかかります。社内のコンテンツ制作体制をきちんと整えた上で、我慢強く運用していく必要があるのです。

社内のリソースが足りない場合は、コンテンツ制作を代行してもらえる企業に依頼してみてはどうでしょうか。

4. 記事広告

記事広告とはWebメディア内の記事と似た形式の広告で、第三者の視点から書かれたものが多いです。近年記事広告の需要は増え続けており、記事広告は「広告感」が少なく、ユーザーにとって受け入れられやすい特徴があります。また、一度書いた記事は資産としてストックが可能です。自社のメールマガジンでの配信や営業資料への活用も可能でしょう。記事コンテンツで訴求するために、自社でオウンドメディアを立ち上げて継続的にコンテンツ制作をするのは労力がかかります

自社のオウンドメディア運用が難しい、第三視点の訴求がしたいと考えている方には記事広告の出稿がおすすめです。

5. ソーシャルメディア運用

ソーシャルメディアの活用は企業のオンラインマーケティングにおいて不可欠です。
ソーシャルメディアとは「発信者とユーザーが双方向のコミュニケーションを取れるメディア」のことです。代表例はInstagramやTwitter、Youtubeです。

ソーシャルメディアを活用するメリットは何といっても拡散性です。良質なコンテンツであれば低コストで多くのユーザーに届けることができます。共感性や口コミによる拡散が重要な子育て世代には、ソーシャルメディアを活用した訴求は今後更に重要になるでしょう。

また、インフルエンサーの活用が可能な点や、今風な印象を与えられることもメリットです。
実際に、Conobieの公式Instagramアカウントはフォロワーが10万人を突破(2022年2月現在)し、ソーシャルメディアを活用した子育てメディアとしてのブランドを確立しています。

デメリットは毎回狙って拡散されるコンテンツを出すのが難しいことにあります。 更に、オウンドメディアと同じく運用のリソース負荷が大きく、企業としてコミットする意志がないと継続することは困難です。

「ソーシャルメディアをやってみたいけど、自社運用を続けられる自信がない...」という方は、フォロワーの多いSNSアカウントに自社商品の広告を掲載しPRするといった方法も有効です。

結局子育て世代にはどんなアプローチ方法がいいのか?

ここまで子育て世代へオンラインでアプローチする方法を解説してきました。
どの手法も一長一短ですが、選定のポイントは以下4点です。

1. 媒体の適正

広告の場合、有力な子育てメディアであること。PV数(ページビュー数)・UU数(ユニークユーザー数)も重要

2. 自社内のコンテンツ制作リソース有無

自社ですべて企画〜継続的なコンテンツ発信まで賄える場合は自社運用、難しい場合は運用代行

3. コンテンツの質が高いこと

共感を呼べるコンテンツ企画力が重要

4. 拡散性があること

ソーシャルメディアを組み合わせたプロモーションが重要

おわりに

本記事では、子育て世代に向けてオンラインでアプローチする手法を解説してきました。
媒体の適正・リソースの有無・コンテンツの質・拡散性、これらをぜひ検討の材料にしてみてください。

最後に、Conobieは月間PV数約2,500万・月間UU数250万の大型子育てメディアであり、記事・漫画をはじめとしたコンテンツ企画〜制作からSNSでの拡散まで一気通貫で実施可能です。

特に丁寧なコンテンツ企画力は強みで、営業・編集部・ライターが一体となり製作をしていきます。 掲載面としてだけでなく、子育て層向けにコンテンツを制作し続けてきた編集力を活かして、クランアント様のオウンドメディアやソーシャルメディアでご活用いただけるコンテンツを制作し、納品することも可能です。
また、Instagramのフォロワー数も10万人を超えており、オンラインマーケティングのトレンドを押さえた広告出稿も承っています。

これから子育て世代へオンラインで商品を訴求していきたい企業様は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

メールマガジン登録フォーム