タイアップ記事広告の効果検証方法 [お悩み相談室]

子育て層向けのマーケティング課題、特に広告や販促についての“あるある”なお悩みを、Conobieが一緒に解決します!

今回は、分かりにくいタイアップ記事広告の効果検証について、Conobieセールスの高橋さんに相談してみましょう。

今回相談したメンバー

マーケティングソリューションチーム セールス 高橋 智行さん
2019年、ConobieのNTTドコモ譲渡時より現職。二児の父。毎日寝顔を見るのが日課。特技は寝かしつけ。

相談内容: なんとなく気になるタイアップ記事広告。でも効果検証しにくくないですか?

  • さまざまな広告手法がある中で、タイアップ記事広告という選択肢を選ぶべきなのか悩んでいる。
  • 子育て関連のwebメディアを読んでいると、よく見かけるタイアップ記事広告。気になりはするものの、効果がきちんと出るものなのか、正直心配。
  • そもそも、分かりやすく数値化し検証ができる運用広告と異なり、タイアップ記事広告は効果がきちんと出るか以前に、効果検証ができるのか不安。

タイアップの効果検証は、読者への“コンテンツ浸透度”

もちろん直接的な送客や顧客獲得にもご活用いただけるタイアップ記事広告ですが、その少し手前、商品やサービスへ興味を持ってもらい、じっくりと深い理解を促して購入検討いただくフェーズにご活用いただくことが多くなっています。例えば、「この層にこの情報を深く届けたい」「対象となる商品やサービスの使い勝手や実体験を客観的に評価してもらうコンテンツを作って興味関心を高めたい」といった目的の場合です。

実施後には、上記のような目的が果たされたかどうかの検証が不可欠ですが、”PV”や”CTR”といった指標では完全に検証ができるとは言い難いです。量的指標であるこれらが量的指標も大事な指標ではありますが、タイアップ実施の目的に立ち返った場合には、コンテンツの浸透度がどうだったかといった“深さ”を測る指標がより重要ではないでしょうか。

コンテンツの浸透度をどう測るのか

コンテンツの浸透度は、読了率・平均滞在時間・読了後アンケート・ヒートマップといった指標を用いて測ることができますが、これらの指標を測るために必要なツールを整備するかどうかは、偏にメディア側の意思によるところが大きいものです。数値があれば仮説を立てられ、推測であったとしてもタイアップ広告の効果検証ができる可能性が広がります。

例えば、基準としたい指標は下記の通りです。

  • 読了率: 50%以上のスコアが出ているか
  • 平均滞在時間: 記事の長さにもよりますが、おおよそ1分以上のスコアが出ているか
  • 読了後アンケート: 購入意向度の質問に対する前向き回答80%以上
  • ヒートマップ: コンテンツのどの部分に特に滞在しているか(主張したかったパートはしっかり読まれているか)、逆にどの部分があまり読まれていないか

コノビーでは、これらの数値を出した上で次回打ち手のご提案もさせていただきます。例えばヒートマップを用いて読者が興味を持っているポイントを割り出し、次回の取り組みの際はより深掘りして解説することで、興味関心度のスコアを大幅にアップさせた事例など、数値をただ出すだけでなく使いこなすことができるよう、ご支援いたします。

子育て・ママ・主婦向けメディアのタイアップ記事広告にご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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